ワールドネバーランド~ナルル王国物語~および~ククリア王国物語~のプレイ日記。更新頻度は不明。ゲームが進めばブログも進む。 ※当ページでは株式会社アルティが権利を持つ『ワールド・ネバーランド~ナルル王国物語~』の画像を利用しております。該当画像の転載・配布は禁止いたします。
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ワーネバやったり、乙女ゲーやったり、創作したりいろいろ。最近はエルネアとFEifがメイン。
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2014/03/15 (Sat)
「何?どうしたの?」
いつも通り夜通し訓練していたハナヤカさんの朝はシャキっとしている。
それとは反対に寝癖が大変なことになっている僕の髪の毛を、背中から撫でながらハナヤカさんは笑う。
「大変なんだハナヤカさん……」
「だからどうしたの?」
僕の腕の中には一歳になったハルカくんがスヤスヤ寝ている。
いや、分かっていた事なんだけど……
「ハナヤカさん、どうやらハルカくんは僕に似たようだよ」
「当たり前じゃないの。あなたの子なんだから」
「違う!違う!そうじゃなくって!!」
「ん?」
ハナヤカさんが僕の腕の中で眠るハルカくんをのぞき込む。
毎日見ている子供の顔だけど、今日は成長とともに一段とハッキリとしてきたハルカくんの顔があった。
「あははは!なるほどね。本当だわ。見事なおデコね」
「はぁ……」
実はちょっとだけ気にしていたおデコ。僕のおじいさんの代から続くこのおデコの遺伝子の強い事と言ったら。
「良いじゃない。あたしは好きよ」
「う~ん……ん?おはよう、ハルカくん」
どうやら二人のしゃべり声で起きてしまったハルカくん。
目の形はハナヤカさんなのか、とても垂れていて眠そう。
「父ちゃ……」
「!!!うんうん!父ちゃだよ!!」
「ちょ、ちょっとあたしは?」
目をこすりながらハナヤカさんの方を睨むハルカくん。何だか様子がおかしい。
「毎日訓練で家を空けてたからってその反応は無いわ……」
ハルカくんの様子に落ち込むハナヤカさんの顔がちょっぴりつらい。
「待ってハナヤカさん。よいしょ、っと。ほら、ハルカくんこれでどうかな?」
僕は引き出しからアキト父さんからもらった眼鏡を取り出すと、ハルカくんにかけてあげる。
サイズが大きすぎるけれど、目をパチパチさせながらハルカくんはぐるぐるとあたりを見回す。
「母ちゃ?」
ハナヤカさんの方を見つめながら笑顔で呼ぶ母親を呼ぶハルカくん。
「~~~~~~~~!」
ハルカくんと僕をぎゅーっと抱きしめるハナヤカさんの力が心地良い。
「目が悪いのもシュンタに似たのね」
「う~ん、そうかもしれないね」
「父ちゃ、おなかすいた」
ふらふらとベッドから降りようとするハルカくんの体を支えながら僕も一緒にベッドから降りる。
ハルカくんと二人で顔を洗うと、一段とハルカくんの顔がはっきり見えてきた気がする。
「よーし、今日は母ちゃがご飯を作るわ!」
「良かったねハルカくん。ご飯食べたら、ハルカくんに似合う眼鏡を買いに行こう」
「うん」
僕の向かい側に並ぶハナヤカさんとハルカくん。
どことなくハナヤカさんに似ていて、僕にも似てる。
今さらだけど、僕は親になったんだな。って実感したよ。
恒例の芝滑りもしたよ!
ハルカくんは動じることなく滑りましたとさ!!
シュンタの時とは大違い!!
「何?どうしたの?」
いつも通り夜通し訓練していたハナヤカさんの朝はシャキっとしている。
それとは反対に寝癖が大変なことになっている僕の髪の毛を、背中から撫でながらハナヤカさんは笑う。
「大変なんだハナヤカさん……」
「だからどうしたの?」
僕の腕の中には一歳になったハルカくんがスヤスヤ寝ている。
いや、分かっていた事なんだけど……
「ハナヤカさん、どうやらハルカくんは僕に似たようだよ」
「当たり前じゃないの。あなたの子なんだから」
「違う!違う!そうじゃなくって!!」
「ん?」
ハナヤカさんが僕の腕の中で眠るハルカくんをのぞき込む。
毎日見ている子供の顔だけど、今日は成長とともに一段とハッキリとしてきたハルカくんの顔があった。
「あははは!なるほどね。本当だわ。見事なおデコね」
「はぁ……」
実はちょっとだけ気にしていたおデコ。僕のおじいさんの代から続くこのおデコの遺伝子の強い事と言ったら。
「良いじゃない。あたしは好きよ」
「う~ん……ん?おはよう、ハルカくん」
どうやら二人のしゃべり声で起きてしまったハルカくん。
目の形はハナヤカさんなのか、とても垂れていて眠そう。
「父ちゃ……」
「!!!うんうん!父ちゃだよ!!」
「ちょ、ちょっとあたしは?」
目をこすりながらハナヤカさんの方を睨むハルカくん。何だか様子がおかしい。
「毎日訓練で家を空けてたからってその反応は無いわ……」
ハルカくんの様子に落ち込むハナヤカさんの顔がちょっぴりつらい。
「待ってハナヤカさん。よいしょ、っと。ほら、ハルカくんこれでどうかな?」
僕は引き出しからアキト父さんからもらった眼鏡を取り出すと、ハルカくんにかけてあげる。
サイズが大きすぎるけれど、目をパチパチさせながらハルカくんはぐるぐるとあたりを見回す。
「母ちゃ?」
ハナヤカさんの方を見つめながら笑顔で呼ぶ母親を呼ぶハルカくん。
「~~~~~~~~!」
ハルカくんと僕をぎゅーっと抱きしめるハナヤカさんの力が心地良い。
「目が悪いのもシュンタに似たのね」
「う~ん、そうかもしれないね」
「父ちゃ、おなかすいた」
ふらふらとベッドから降りようとするハルカくんの体を支えながら僕も一緒にベッドから降りる。
ハルカくんと二人で顔を洗うと、一段とハルカくんの顔がはっきり見えてきた気がする。
「よーし、今日は母ちゃがご飯を作るわ!」
「良かったねハルカくん。ご飯食べたら、ハルカくんに似合う眼鏡を買いに行こう」
「うん」
僕の向かい側に並ぶハナヤカさんとハルカくん。
どことなくハナヤカさんに似ていて、僕にも似てる。
今さらだけど、僕は親になったんだな。って実感したよ。
恒例の芝滑りもしたよ!
ハルカくんは動じることなく滑りましたとさ!!
シュンタの時とは大違い!!
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