* 【ナルル王国】リッカ・シキ(初代PC)(1) * 【ナルル王国】プレイ日記・アキト・シキ編(二代目)(26) * 【ナルル王国】プレイ日記・シュンタ・シキ編(三代目)(13) * イラスト(10) * ワーネバ資料など(6) * 連絡事項(8) * 【プルト共和国】パスワード(9) * 国勢調査・ナルル(6) * 【ククリア王国】カンロ・シキ(初代PC)(1) * エルネア王国(2)
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創作:namame_moco
ワーネバやったり、乙女ゲーやったり、創作したりいろいろ。最近はエルネアとFEifがメイン。
お久しぶりです。
リアル事情で環境が変わったりしたりで、趣味に取れる時間が全くありませんでした。
んで、ナルルをポチッとつけてみてもどこまで進んだのか覚えておらず…。
今回分の日記に関しては、忙しくなる前にある程度まとめてあったので大丈夫ですが
内容が内容なだけに少し長めとなっております。
んでもって、日記を始める前にご紹介したい記事があるんです!
同じくナルル日記を描かれている山王寺ゆっこさんがアキトを描いてくださったんです!
ありがとうございます(^^。
そのイラストはゆっこさんのブログ「ワフランプ」(←記事直行)でご覧になれます。
正直拝見した時、ドキッとしました。
これからアキト日記を読んでくださる方は何故私がドキッとしたのか察して頂けると思います。
それとは関係無しにゆっこさんの優しいイラストに、ほんわか出来る事間違い無しです!
※内容が長く、画像も多用しておりますので少々重いです。
そしてネタバレ、妄想を多く含んでおりますので苦手な方は読むのを避けてください。よろしくお願いします。
202年
また新しい年を迎えました。
ザイダちゃんとの関係は良好。
彼女はリッカの時とは違い、本当に浮気の影がありません。有難い存在です。
(ファーガスさんの時は1人浮気相手がいたので、朝の誘いを阻止する事を頑張った時期がありました(^^;)
そして2日。
念願のティルグ入り!!
しかも何と、兄のトウジもティルグ入りを果たし同じヴォルス隊に配属されました。
「兄貴と一緒か…父ちゃんと一緒になれなかったのは残念だけど騎士へこれで一歩近付いた!」
ヴォルス騎兵隊の初戦は13日。
それまでは訓練や練習試合に励みます!
嬉しい出来事は続きます。
4日。アキトの親友ガウェイン君が結婚しました。
(本当はたまたま出席した結婚式がこの2人の結婚式だったんですが、
まさか友人代表になるとは。ビックリしましたが嬉しい事に違いはありません!)
「いいなぁ。俺も早く結婚したいなぁ」
そんな思いを膨らませながらザイダちゃんとデートを重ねます。
アキトをはじめ、周りはとても幸せなムードに包まれていました。
この2人も
そしてこの2人も相変わらずです。
そして8日。
とうとう自分の番がやってきます。
大好きな父へあいさつ。
「いつまでも親子だなんて当たり前だろう!父ちゃんありがとう。
俺は父ちゃんみたいな騎士になってそしていつか超えてみせるよ!」
初めてこの国にきて、初めて出来た繋がりが時間を経てどんどん広がり、繋がっていきます。
この時、ザイダちゃんの親族はいない事が判明しました。
同居していた家族はザイダちゃんの姉妹だったようです。
既に逝去している事を同じ国にいながら、全く知りませんでした。
でもこれからはザイダちゃんも、シキ家の一員です。
しかし何故、友人代表がメリルさんなのでしょう…。
一番の疑問でした。
メリルさんはアキトの親友ジャールのお父さんです。
アキトとは知人欄にすら入りません。(ネームプレートの色は直前で話かけたので)
謎ですね。
そして…結婚初夜!
ナルルの子作り、一人目は本当にヒットしやすいですね。
100発100中なくらいじゃありませんか?
と言う事でおめでたい事に身ごもりました。
(ってSSには表示されてませんが…)
予定日は来年の3日。
「男の子かな、女の子かな…」
今からワクワクが抑えきれないアキトです。
「いやいや、父ちゃんみたいにドッシリ構えてカッコイイ親父にならなくちゃな!」
「あ、そうだ!」
12日。
某国で語り継がれていると言うバフカ乗りを今年やってみようと思い立つアキト。
子どもの頃に一度試みましたが、上手く乗れず挫折した事がありました。
「今の俺なら…」
そんな思いがふと過ぎり、召喚の儀式にお邪魔する事にしました。
今年も金色に輝く毛をなびかせながらやってきた神獣を前に、アキトは意気込みます。
「バフカ…今年こそは絶対に!!」
決意を胸に朝を迎えました。
良い男へ近付く為の一歩、その一歩を踏み出そうとした決意。
けれど…タイミングが悪かったのか、アキトにはまだその資格が無いのか皮肉にもその決意は今年も実行できませんでした。
天使ウィンドウが恐れていた報告します。
父ファーガスの危篤。
「嘘だろ…父ちゃん!!」
(死亡フラグは数日前から立っていたのでいつ来るのかとビクビクはしていましたが、何もこの日に被らせなくても…orz)
つい先日まで暮らしていた実家へと走ります。
父ファーガスはベッドの上で苦しんでいました。
「そんな…そんな…」
現実が受け入れられないアキトですが、今ここに留まっている時間はありません。
「父ちゃん!絶対また来るから!!」
そのままアキトはまた走ります。
今度は兄の家へ。こちらも辛そうです。
「体は大丈夫か?兄貴は…?」
ここでハッと思い出します。
そうでした。この日、アキトとトウジは昼から初戦を迎える予定だったのです。
また走ります。
やはり兄トウジはいました。
対する騎兵隊の真ん中は、今必死に頑張っているヴィーナスちゃんの席です。
何だかとても複雑です。
でも隊の優勝のためには自分が穴を開けるわけにはいかない、そんな思いで兄はそこに立っているのでしょうか。
試合中は無心でした。
色んな事が重なり、どれから片付けたらよいのか分からないアキトですがここで負けるわけにはいかないのです。
(そうでなくてもアキトはリッカと比べて何だか強い気がします…やっぱり性格?それとも作戦?)
試合が終わり、兄トウジと一緒に走って家へ向かいます。
無事、産まれていました。
赤毛の男の子です。
「兄貴!ヴィーナス!おめでとう…。父ちゃん…父ちゃんと同じ赤毛だ」
茶髪と金髪から生まれた子の赤毛のアラン。
ナルルは肌の色で髪の色が決まるので、赤毛が生まれることは不思議ではありませんがリッカの時は望んでいた赤毛が生まれませんでした。
けれど孫として産まれてきました。それ自体は嬉しい事です。でも…タイミングがとてもずるい。
このタイミングでなければ、手放しで素直に喜んでいたと思います。
でもこの時ばかりは赤毛で生まれてきたアランが憎く、そしてアキトの子と同じように可愛く思いました。
再びアキトは走ります。
「父ちゃん!父ちゃん!兄貴の所に子どもが生まれたんだ!
アランって言って、父ちゃんと同じ赤毛なんだよ!…おめでとうって言ってあげなきゃ!
抱っこして…あげ…」
言いたいことは沢山ありました。
初戦を勝てた事、初孫が生まれたこと。
これから自分の所にも生まれてくるであろう命があること…。
でももう、時間はありませんでした。
「…サツキ」
家につくとサツキが父の傍にいて話しかけていました。
アキトもその横に寄り添うように立ちます。
話しかける事は、もう出来ませんでした。
父も悔しかったのでしょうか。
同じセリフを何度も繰り返していましたが、この言葉を最期に息を引き取りました。
父の遺体が入った棺桶が家から運び出されるその後をリッカとサツキはついていきました。
アキトはその場に立ち止まり、ついていく事はせず家へと帰りました。
自分には今、他にも家族がいます。
「ザイダが心配しちゃうよな…」
手を強く握り締め、ザイダちゃんが待つ家へこの日は帰りました。
次の日、父ファーガスの葬儀が行われました。
(右下に待機してる人たちが気になりますが)
友人代表はリタさん。彼女はアキトの親友ジャールの母です。
何だかこの家族とは知らない所で関係を築いているようです。
(←から読んでください…m(_ _)mマッシロシロ)
「父ちゃん…安らかに。でも見ててよ。絶対俺は騎士になるから!」
この決意が生涯揺るがないものになった瞬間でした。
そしてファーガスさんへ。
移住してすぐの頃。
ティルグ前でうろうろしていた私に話しかけてくれたファーガスさん。
色んな事を教えてくれて、初めて作った料理も美味しいって食べてくれて優しい人だった。
でも試合で戦っているファーガスさんの姿はかっこよかったわ。
この人しかいない、私はこの人についていくの!って決めた瞬間だったもの。
(そしてストーキング生活が始まりました)
一度はティルグ落ちしちゃったりしたし、結婚式には浮気相手を友人代表にしたり
ちょっと意味不明な行動が多かったけど、でもそれでもその浮気相手ともすぐに関係を切ってくれて嬉しかったわ。
トウジくんが生まれたときにはまたティルグ入りしていたし、
少ないお給料でおもちゃを買って来てくれたり何よりも嬉しかったのは毎日のようにデートに誘ってくれた事よ。
記念日には必ずあなたから話かけてくれた。
正直、私が忘れちゃってた時期もあったの。ごめんなさいね。
でもそんなあなただから、私が白髪になって皺くちゃになるまで一緒にいてくれると思ってたの。
こんなに早く別れが来るとは思いもよらなかったわ。
トウジの子ども、私達にとっては初孫の顔も
サツキの成人式も
アキトの騎士になる姿も見ないで逝ってしまうなんて
早すぎるわ
酷いとも思う
でも振り返れば楽しかった。
ありがとう、大好きよ、ファーガスさん。
そのうち私もそっちへ行くから、それまで浮気しないで待っていてよね。
(イラストはどうしても色が塗れませんでした…。
塗らなきゃアキトと区別できねーべ!?とか思ったけど、しょうがない…)
と言う事で…、ワーネバではどうしても避けられない別れがきてしまいました。
これが最初の別れとなってしまい、また、中の人もこのファーガスさんにはかなり思い入れがあったのでショックではあるのですがこれからもこの時を繰り返していかなければなりません。
システムとはいえ、本当にダメージ大きく入るんですよね(TT。
でもこのファーガスさんのおかげで、今のアキトが生まれました。
アキトの生涯はまだまだこれからです!
シキ家はこれからもファーガスさんのデコを遺伝させ続けますのでよろしくお願いします!